ウォーキングで九州を１周したつもりになるウォーキング旅行、146日間の旅ついに完結！

2021年9月29日にスタートした「ウォーキングで九州１周の旅」ですが、ようやく九州を各地を回ってゴールである小倉駅に到達しました。

ウォーキング自体が趣味ということもあって、嫌々歩くようなことはほぼなかったもののゴールが見えてきた終盤に靭帯を痛めてしまい運動ができなくなるというハプニングはあったものの、無事にゴールである小倉駅まで戻ってくることができました。

まずはじめに実際に九州をウォーキングで１周したときにかかった期間と距離についてですが、次の通りです。

想定していた期間	120日〜150日	実際の期間	146日
想定していた距離	1,200km〜1,500km	実際に歩いた距離	1,737km

想定試算と実際の結果

九州を１周してみようという企画を思いついた際、過去に九州を１周した方の記事などを参考に距離を計算してみたところ、だいたい１２００km〜１５００kmということが分かりました。

しかし、実際にウォーキング旅行をスタートして九州各地を回っていくうちに「１２００kmでは１周できない」ことが判明。

１周回ってくる試算では４〜５ヶ月くらいかかりそうだな〜という期間も算出していたので1ヶ月に大体300km前後の距離を歩くことができれば十分にゴールまで目指せるはずでした。

しかし実際にウォーキングで九州を１周するのに歩いた距離は、1,737kmとなりました。

試算よりも大幅に距離が伸びてしまったのは試算時の計算間違いが原因ではなく次に挙げるのが主な要因だと思っています。

日々歩いた結果をもとに目的地探しをするのが日課となりましたが、この目的地探しが殊の他楽しかったです。

これまで神社の雰囲気が好きだったのですが、神社の成り立ちや由来を見ていくうちに記紀（古事記・日本書紀の略）について触れる機会が多くなり、深みにはまっていった感じです。

また、1日を歩き終えた際に目的地の素敵な景観を見ることで翌日以降のモチベーションアップにつながっていったことは間違いありません。

ウォーキングで九州１周したことのまとめなどはまた別の記事にするとして、今回はウォーキング旅行のラストを飾る146日目についてまとめていきたいと思います。

ダイエットのために始めたこのウォーキングですが、せっかくやるなら継続できるような企画にしたいということで歩いた分だけ地図上を移動できる「旅行したつもり旅行（以下ウォーキング旅行）」をスタートしました。

目的地はあらかじめ設定するのではなく、その日歩いた距離数の分移動できるスポットを決めるというやり方です。

いわゆる「後出し」で目的地を決定する方法ですが、あらかじめ目的地を設定したときの『あとどれだけ歩かないといけない』といった義務感がないこともうまく継続できている要因かもしれません。

ウォーキングに対してあまり厳しいルールを設けてしまうと途中で挫折する原因になるため、まずは長く続けられるようなルールづくりをしました。

以下、ウォーキング旅行の基本的なルールとなります。

ウォーキング旅行の基本的なルールについて

ダイエットのためです。

これまで色々なダイエット法を試してきましたが、どれも長続きせずいつも途中でやめていました。

せっかく挑戦するなら今度は自分の性格に合ったダイエット法でやってみようということで、歩くこと自体にあまり抵抗がなかったこともありウォーキングダイエットをすることに決めました。

有酸素運動の中では負荷が少ない部類なので劇的な減量は見込めませんが、継続するということも考えると長期的に結果が出る方が自分に合っている気がしています。

前日到達した綿津美神社を出発してゴールへの小倉駅へと向かう、全長約10kmのコースです。

途中30m前後の坂道を昇り降りしますがさほど気にすることもなく小倉駅へ辿り着けるでしょう。

10km前後なら1日で余裕で歩くことができる距離ですね。

ゴールまでの最終日は華々しく1日で歩き切りたかったのですが、1日の計測値だと距離が足りなかったので2日分まとめて算出しました。