【143日目】梅の名所としても知られる道真公のゆかりの地、綱敷天満宮で梅ヶ枝餅を食べてみたい

綱敷天満宮

今回訪れたのは福岡県築上郡築上町にあります綱敷天満宮になります。

綱敷天満宮の由来や由緒などについてご紹介していきます。

菅原道真ゆかりの地でもあり、梅の名所としても知られる

画像はイメージです。

ここ綱敷天満宮は、学問の神様と言われる菅原道真と縁が深い神社です。

菅原道真が左遷されて太宰府へと赴任する途中で嵐に遭遇し、築上町の浜にたどり着いたとされています。

このとき、漁船の網の綱を敷いて休んでいただいたことから、「綱敷」の名がつきました。

道真はここ綱敷で体を休めてから筑紫へと向かうこととなりました。

綱敷天満宮では梅が大変有名で、社殿の周辺には約1000本の梅の木が植えられています。

大好物の梅ヶ枝餅のエピソード

太宰府天満宮に行くと名物の「梅ヶ枝餅」が至る所で売られていますが、この梅ヶ枝餅は道真の大好物のお餅です。

太宰府に左遷されて抜け殻のような生活を送っていたときに、おばあさんからもらったお餅が大変美味しくて好物となりました。

道真の死後、おばあさんが墓前に梅の枝を添えてお餅を供えたと伝承されています。

綱敷天満宮はココだけではない

綱敷天満宮ですが、今回ご紹介しているところの他にもいくつかあります。

  • 綱敷天満宮神社:京都府京都市
  • 綱敷天神社  :大阪府大阪市
  • 綱敷天満神社 :兵庫県神戸市東灘区
  • 綱敷天満宮  :兵庫県神戸市須磨区(須磨の天神様と呼ばれ結構有名)
  • 綱敷天満神社 :愛媛県今治市
  • 綱敷天満神社 :愛媛県今治市(今治市には2社あります)
  • 綱敷天満神社 :愛媛県西条市
  • 綱敷天満宮  :福岡県福岡市
  • 綱敷天満宮  :福岡県築上郡(今回紹介の神社)

これら全て綱敷という名前がつく道真公を祀る神社になります。

どれも天満宮や天神とついていますが、基本的に菅原道真を祀る神社にはこのように「天満宮」や「天神」という名称がつきます。

数奇な運命を辿った菅原道真公

道真公は非常に優れた才能をもちながら最後は太宰府へと左遷されてしまった道真ですが、あらためてどのような人物だったのかを簡単に紹介したいと思います。

抜群の才能を発揮して政治家へ

道真は中流貴族の出身ながら文武に非常に優れた才能を発揮し、学者の最高学位を取得後は政治家として活躍することとなります。

役人として讃岐へ赴任した際も善政から多くの人々から慕われていたようです。

他を寄せ付けない才能がゆえに妬まれることが多かった

そんな道真ですが、中流貴族なのにどんどん出世していく彼をよく思わない官僚も多かったようです。

また確固とした信念を持ちダメなものにはしっかりと「NO」と言える道真でしたがさらにそれをよく思わない人たちにとっては面白くありませんでした。

結局未実の罪で太宰府に左遷されて亡くなった

そんな状況の中で政治の争いに巻き込まれた道真は、無実の罪を着せられ太宰府に左遷されることとなりました。

再び京へと戻ることを望んでいましたが、敵うことなく左遷から2年後に亡くなりました。

ドラマなどでも周りに慕われる優秀な人ほど悲しい結末を迎えがちですが、道真公も非業の死を遂げた人生だと言えるでしょう。

道真公の運命を知りつつ梅を見て梅ヶ枝餅を食べたい

道真公が非業の死を遂げたというのは知ってはいたものの、今回綱敷天満宮を調べる際に改めて彼が無念の死を遂げたのかを考えることになりました。

私も九州に赴任してきて太宰府天満宮にお参りした際にはなんとなく梅ヶ枝餅を食べていましたが、今後は道真公への感謝の気持ちを持ちながらお餅を食べようかなぁと思いました。

綱敷天満宮を訪れた方々のツイート

ここからは実際に綱敷天満宮を訪れた方のツイートを見てみたいと思います。

こちらは須磨の天神様の梅です。

時期が過ぎてしまいましたが、2〜3月の梅が咲く頃はきっと色鮮やかに咲くことでしょう。

梅の花って少し地味な感じがしていたのですが色とりどりで綺麗なんだなぁとあらためて思いました。

今回は菅原道真公を祀る綱敷天満宮についてご紹介いたしました。

続いては当ブログ恒例となっておりますウォーキング旅行についてご紹介します。

ウォーキング旅行について

ダイエットのために始めたこのウォーキングですが、せっかくやるなら継続できるような企画にしたいということで歩いた分だけ地図上を移動できる「旅行したつもり旅行(以下ウォーキング旅行)」をスタートしました。

目的地はあらかじめ設定するのではなく、その日歩いた距離数の分移動できるスポットを決めるというやり方です。

いわゆる「後出し」で目的地を決定する方法ですが、あらかじめ目的地を設定したときの『あとどれだけ歩かないといけない』といった義務感がないこともうまく継続できている要因かもしれません。

ウォーキングに対してあまり厳しいルールを設けてしまうと途中で挫折する原因になるため、まずは長く続けられるようなルールづくりをしました。

以下、ウォーキング旅行の基本的なルールとなります。

ウォーキング旅行の基本的なルールについて
  • 出発地点は小倉駅
  • 1日に移動できる距離はアプリに記録された距離とする
  • 移動した際の目的地(到達地点)の場所を記録する
  • 設定した目的地(通過地点でも可)を題材に記事を書く
  • 翌日は前日の到達地点からスタートする
  • 自分の体調を第一に、1日の移動ノルマは設定しない
  • 最終的に九州を1週して小倉駅に戻ったらゴール!

九州1周の距離とゴールまでのおおよその期間

九州1周を1200〜1500kmで算出しています。

ひと月に300km歩いたとして、4〜5ヶ月で1周できる計算です。

雨天時など外出が難しい日もあるかと思いますが、決して無理はせずにウォーキングを継続していきたいと思います。

ウォーキングをはじめた理由

ダイエットのためです。

これまで色々なダイエット法を試してきましたが、どれも長続きせずいつも途中でやめていました。

せっかく挑戦するなら今度は自分の性格に合ったダイエット法でやってみようということで、歩くこと自体にあまり抵抗がなかったこともありウォーキングダイエットをすることに決めました。

有酸素運動の中では負荷が少ない部類なので劇的な減量は見込めませんが、継続するということも考えると長期的に結果が出る方が自分に合っている気がしています。

今回の移動ルートについて

今回は中津大神宮を出発して綱敷天満宮へと向かう、全長約16kmのコースになります。

出発地点から到達地点までほぼ海岸沿いを歩くため高低差もないほぼ平坦なコースとなっています。

怪我をしていなければ16kmなら1日で歩くことができる距離ではありますが、病み上がりの自分にとっては少し距離があるような気がします。

今回の運動結果について

今回は病み上がりのため2日間の合計分を1回として算出しています。

1日目2日目合計
アクティブエネルギー(活動消費カロリー)1,302kcal1,300kcal2,602kcal
安静時エネルギー(基礎代謝)2,875kcal2,750kcal5,625kcal
ウォーキングの距離9.5km11.1km20.6km
歩行数11,909歩13,509歩25,418歩
2日間の運動結果一覧

ようやくギブスを外してウォーキングしても良いという診断結果が出たことでこれから徐々に距離を歩いていきたいなぁと思ったのが1日目。

2日目は徐々に体を慣らすために少し距離を伸ばして歩いてみました。

小走りに歩くようなスピードだと若干足首に痛みが残るので負荷のかかるような運動はもうしばらくできないかもしれませんが、ウォーキング程度であれば怪我する前程度の運動量まで戻すことはできそうな感触がありました。

ゴールまで残すところあと35km

まだどこに立ち寄るかは決めていないものの、ゴールの小倉駅まで残すところ約35kmになりました。

当初ウォーキングをスタートしたときには4〜5ヶ月くらいで1周できるだろうと踏んでいましたが、ほぼ想定通りの5ヶ月でゴールができそうな感じとなっています。

距離については当初1,200km〜1,500kmを想定していましたが、140日目までで約1,610km歩いています。

ゴールまでの距離を加算すると大体1,700km程度になりそうです。

できれば宮崎県や大分県をもっと色々訪問して戻りたかったのですが、(部署の異動という)大人の事情があり急足での散策となってしまったのはちょっと残念なところでもあります。

143日目 まとめ

今回は綱敷天満宮をご紹介しました。

菅原道真公の数奇な人生に触れつつ今後梅ヶ枝餅を食べるときには感謝の気持ちを持っていただきたいなぁと思います。

また、これまであまり気にならなかった梅の木もちょっとは気にかけて見てみようかなという気になりました。

ゴールまであと35kmと残り少ないですが、怪我をしないように日々励んでいきたいと思います。

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