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中津大神宮について
今回は大分県中津市の中津城址に建てられた中津大神宮を訪れました。
こちらの神社は伊勢志摩神宮に影響を受けた神社で、現地では「豊前国のお伊勢様」と親しみを持って呼ばれています。
今回はそんな中津大神宮についてご紹介していきたいと思います。
豊前国のお伊勢様と呼ばれる中津大神宮のなりたち
中津大神宮は、明治14年に伊勢神宮の大神様のご分霊を祀り、神宮豊前教会として中津城址に建てられました。
教会として建てられた当時は、伊勢神宮で配られている神札(神宮大麻)や神宮暦を配っていたようです。
その後、中津大神宮と改名し現在に至ります。
豊前国のお伊勢様と呼ばれた所以はこのことが起因しています。
伊勢神宮で配布されていた神札にはもとは大麻が使われていた
前項でもお伝えしましたが、伊勢神宮で配られている神札のことを『神宮大麻』といいます。
これは現在は普通の紙のお札ですが、昔は大麻草が使われていました。
その昔、大麻は神道の中で神の象徴であるといわれていたことに起因しています。
またこの大麻を家庭でも神棚に祀って拝することは子供たちの教育上効果があるとされていたようです。
今では考えられないことですが、大麻の繊維は非常にキメが細かく美しいことから現在でもこの繊維の束を棒の先にくくりつけて参拝者の頭上や特定の場所に置いて、穢れを払う用途で使用されています。
キメの細かい繊維でできている大麻草は、穢れを拭い去る力を持つ繊維とされています。
これは神道が「清浄」を重視していることが関係しているとされ、神社の聖域に穢れが入るのを防ぐ役割があったと考えられます。
中津大神宮の御祭神
中津大神宮の御祭神は次の三柱です。
- 天照大神
- 豊受大御神(とようけのおおみかみ)
- 倭姫命(やまとひめのみこと)
- 天宇豆売命(あめのうずめのみこと)
天照大神(あまてらすおおみかみ)
日本の神の中でも最高神とされ、太陽神とも言われます。
伊勢神宮の御祭神です。
- 開運招福・家内安全・安産・病気平癒などのご利益があります
豊受大御神
天照大神が食べるものを調達する神とされていて、それが転じて農耕の神、衣食住の神、あらゆる産業の神と言われるようになりました。
- 五穀豊穣・商売繁盛・諸産業繁栄・交通安全など、その御神徳は多岐にわたります
倭姫命
第11代垂仁天皇の皇女であり天照大神の御杖代(みつえしろ)として奉仕したとされています。
御杖代とは、字の如く杖となって天照大神に仕えることを意味します。
現代風にいえば、身の回りのお世話をするヘルパーさんのような方かもしれません。
天宇豆売命
天照大神が岩戸に隠れた伝説がありますが、その岩戸に集まった神々の前で踊ったとされるのがこの天宇豆売命とされています。
岩戸の外が賑やかになったことを気になった天照大神が岩戸を開けたところ暗闇が明るくなったというのは伝説にあるお話ですが、そんな伝説の重要な役割を果たしたのがこの女神になります。
このことから転じてご利益は
- 芸能、芸術の神様といわれるようになりました。
天宇豆売命はかなりの美女でかつグラマラスな体型であり、踊るたびに服がはだけていき、最終的にはかなり卑猥な演技で神々を楽しませたようです。
中津大神宮を実際に訪れた方のツイート
中津城✨天守閣からの眺め
— ༄🅝🅐🅜🅘༅🌹࿐✨ (@nami_polo) November 23, 2021
🏯
中津大神宮の御朱印⛩
#中津城 #中津大神宮 pic.twitter.com/ro5Wl1knrh
中津大神宮のすぐ近くには中津城があるため、天守閣に登って景色を楽しむことができるようですね。
天守閣からの眺めは当時の人が見た風景と似ているのかなぁ。
中津大神宮#大分県 #カメラ女子#写真好きな人と繋がりたい#ファインダー越しの私の世界#写真で奏でる私の世界 pic.twitter.com/yGhkHfBWNY
— あっちゃん🐾 (@paaanda_a) June 22, 2020
こちらをツイートした方の写真では中津城がバックに小さく見えることで神社の静かな雰囲気が逆にしっかりと感じられるような気がします。
飛沫を上げる水の写真もなかなか良きです。
中津城内には神社が四社ある
実は中津城内には4つの神社があります。
- 奥平神社
- 城井神社
- 中津神社
- 中津大神宮
あまり距離も離れていないため御朱印集めをされる方も順々に巡って御朱印をもらっているようです。
今回はそれぞれの神社についてまではご紹介できませんが、このように同じ敷地にいくつも神社があるとそれぞれの神社の雰囲気がどんななのかが少し気になりますね。
このあたりは実際に訪れてみないと分からないですが、機会があれば訪問してみたいなぁと思いました。
今回は中津大神宮についてご紹介しました。
続きましては、当ブログ恒例となりますウォーキング旅行についてご紹介します。
ウォーキング旅行について
ダイエットのために始めたこのウォーキングですが、せっかくやるなら継続できるような企画にしたいということで歩いた分だけ地図上を移動できる「旅行したつもり旅行(以下ウォーキング旅行)」をスタートしました。
目的地はあらかじめ設定するのではなく、その日歩いた距離数の分移動できるスポットを決めるというやり方です。
いわゆる「後出し」で目的地を決定する方法ですが、あらかじめ目的地を設定したときの『あとどれだけ歩かないといけない』といった義務感がないこともうまく継続できている要因かもしれません。
ウォーキングに対してあまり厳しいルールを設けてしまうと途中で挫折する原因になるため、まずは長く続けられるようなルールづくりをしました。
以下、ウォーキング旅行の基本的なルールとなります。
- 出発地点は小倉駅
- 1日に移動できる距離はアプリに記録された距離とする
- 移動した際の目的地(到達地点)の場所を記録する
- 設定した目的地(通過地点でも可)を題材に記事を書く
- 翌日は前日の到達地点からスタートする
- 自分の体調を第一に、1日の移動ノルマは設定しない
- 最終的に九州を1週して小倉駅に戻ったらゴール!
九州1周の距離とゴールまでのおおよその期間
九州1周を1200〜1500kmで算出しています。
ひと月に300km歩いたとして、4〜5ヶ月で1周できる計算です。
雨天時など外出が難しい日もあるかと思いますが、決して無理はせずにウォーキングを継続していきたいと思います。
ウォーキングをはじめた理由
ダイエットのためです。
これまで色々なダイエット法を試してきましたが、どれも長続きせずいつも途中でやめていました。
せっかく挑戦するなら今度は自分の性格に合ったダイエット法でやってみようということで、歩くこと自体にあまり抵抗がなかったこともありウォーキングダイエットをすることに決めました。
有酸素運動の中では負荷が少ない部類なので劇的な減量は見込めませんが、継続するということも考えると長期的に結果が出る方が自分に合っている気がしています。
今回の移動コースについて
今回は箭山神社を出発して中津大神宮へと向かう全長17.5kmのコースになります。
リハビリ生活が続いていく中でだんだんとギブスありでも歩けるようになってきてこともあり、徐々に距離が伸びるようになってきました。
今回の運動結果について
現在リハビリ中で1日に移動する距離が通常よりも短くなるため今回は3日間の合計で算出しました。
各日の運動結果についてはこのようになっています。
1日目 | 2日目 | 3日目 | 合計 | |
アクティブエネルギー(活動消費カロリー) | 842kcal | 850kcal | 1,176kcal | 2,868kcal |
安静時エネルギー(基礎代謝) | 2,826kcal | 2,725kcal | 2,875kcal | 8,426kcal |
ウォーキングの距離 | 4.7km | 6.4km | 10.0km | 21.1km |
歩行数 | 6,143歩 | 8,416歩 | 12,674歩 | 27,233歩 |
今回はこのように3日間の合計分を1回分として算出しました。
この期間は有給休暇を取得して会社を休んでいました。
せっかくなので外出しようと出かける準備をしていると会社から在宅確認の電話が鳴りました。
「怪我していますし、外に出歩いたりしませんよ〜」
とか言いながら内心冷や汗がたらりと流れたのはいうまでもありません。
そんなことがあり1日目は大人しく自宅周辺を散策する程度で済ませましたが、2日目と3日目は出かけました笑
ゴールまでの試算
リハビリ中ではありますがようやくここにきてゴールである小倉駅まで100kmを切りました。
現時点ではどのようなルートを取るかは未定ではありますが、残りの距離はこのようになっています。
小倉駅まで約49km。
あと数日でギブスも外れて日常生活に戻ることができそうなのは幸いでした。
残り数日ですが、ゴールまでしっかりとウォーキングをしていきたいと思います。
142日目 まとめ
怪我の治り具合が上々で日に日に足を引きずって歩かなくても歩けるようになってきました。
怪我をしていないときには普通に歩くことができるということがどれだけ素敵なことなのかを考えたこともありませんでしたが、怪我をしてようやくそのありがたみを見に染みて感じています。
今後は自分の体が年相応な体になっていることを自覚しつつ健康な体になれるように体づくりをしていこうと切に思っています。
昨年9月にはじまったウォーキング旅行ですが、九州を1周してまもなくゴールの小倉駅が見えてきました。
後半怪我に見舞われたりとなかなか進めない時期もありましたがゴールがしっかりと見えてきたので、このまま小倉駅まで到達できるように残り数日しっかりと歩き切りたいと思います。