【乙四】危険物取扱者試験乙種4類の勉強法を色々試した結果辿り着いた合格するための勉強法について

乙四、合格しました

試験を受けた直後、手応えがなさすぎて受験会場の博多から小倉まで歩いて帰宅してしまうほど気落ちしていたのですが、本日合否結果の葉書が届き見事「合格」していました。

あの大変だった勉強をまたやるのか…そう思っていたのですが、無事合格していたことでほっと胸を撫で下ろしました。

ちなみに各分野の取得結果は以下のとおりです。

  • 法令:100%
  • 物化:70%
  • 性消:80%

今回、無事合格していたので自分の勉強法を振り返るとともに同じように危険物取扱者試験(乙四)の受験を考えている方への参考になればと思い記事にしてみました。

結果から見る最適な勉強法とは

全てのテキストを使ったわけではありませんが、試験勉強で購入したテキストは以下のとおりです。

  • チャレンジライセンス 乙種4類 危険物取扱者テキスト 実教出版 (高校の教科書)
  • 乙種第4類 危険物取扱者 速習レッスン  ユーキャン
  • 乙種第4類 危険物取扱者 予想問題集   ユーキャン
  • 乙種第4類 危険物取扱者 一問一答まとめ ユーキャン
  • 乙種4類 危険物取扱者試験  公論出版 (購入したけど結局1度も使いませんでした)

過去問主体の勉強法(物理や化学に苦手意識がない人向け)

試験日まで様々な勉強法を試してきた結果、この勉強法にしておけばかなりの時短ができたなぁと感じる勉強法は、過去問主体で勉強することです。

  1. テキストをさらっと一読する
  2. 章末問題やテキストについている予想問題を解く
  3. 間違えた問題をテキストで復習
  4. 再度予想問題や過去問に取り掛かる(以下③と④を繰り返す)

これがおそらく最も回り道のない、最短で合格へと近づける方法だと思います。

危険物取扱者試験の内容をあまり理解できていない状態で過去問に手を出しても手が出ないので、はじめの数回は問題と答えを照らし合わせながらでもOKです。

  • 繰り返し問題と解説を読み込むことで、問題の問われ方が分かってくる
  • 解説を見る頻度が下がり頭の中で問題の内容が理解できるようになってくる

以上のようにはじめは解説を読みながら問題を見る感じでも良いかと思います。

回数を重ねていくうちに解説を見なくても問題が解けるようになります。

章末問題や予想問題、過去問がすらすら解けるようになってきたらテキストをしっかりと読み込んでいくという勉強法は、危険物取扱者試験を解説する多くの方が提唱している勉強法といえるでしょう。

ただし実践してみて感じたことですが、物理や化学の知識がある人ならこの方法が最短だということです。

逆に物理と化学に苦手意識を持っているとこの方法はあまり効果的ではないかもしれません。

過去問主体の勉強法で気をつけるテキスト選び

過去問主体での勉強法で最も気をつけるべきことは1点だけ。

問題の解説が丁寧なテキストであること、これにつきます。

解答番号だけの問題も結構ありますが、これだと理解が深まりません。

解説がボリュームがあって丁寧に説明があるテキスト選びが必要です。

テキストの読み込み→問題集

ある程度しっかりと試験範囲の内容を理解できていないと不安な方や、過去問主体での勉強法に不安な方はオーソドックスに「テキスト→問題集」へといく方法が合っていると思います。

全くの未経験や勉強に苦手意識のある人はユーキャンシリーズが良いです。

速習レッスンは分野が細かく設定されており、図解も割りと多めで単元ごとに小問題があるため、テキストを読み込んだ内容が理解できているかどうかの確認ができます。

読み込んでいくと冗長に感じる部分もありますが、その点に嫌気がでなければユーキャンシリーズはちょうど良いと思います。

ひととおりテキストと単元ごとの小問題を解き進めていきます。

ただし、ユーキャンシリーズも全ての内容が良かったわけではありません。

簡単ではありますが、それぞれのテキストについて良かったところそうでないところについて感想を書きます。

ユーキャン 速習レッスン メリット デメリット
ユーキャン 速習レッスン メリット デメリット
メリット
  • テキストの解説が非常に丁寧
  • 単元ごとに問題があるので細かく確認ができる
  • 問題の解説が非常に丁寧なので、復習に便利
デメリット
  • 説明が冗長な部分があるのでしつこさを感じることもある
  • 語呂合わせはほぼ使わない
  • 暗記シートついてるけど一度も使わなかった

出題範囲の内容をしっかりと理解したいならこのテキストは非常によくできていると思います。

勉強が苦手でこまめに復習できる構成は助かりました。

暗記シートは結局しおりの役割でしか使いませんでした。

ユーキャン 予想問題集 メリット デメリット
ユーキャン 予想問題集 メリット デメリット
メリット
  • 単元ごとに出題傾向の高い問題で問われ方を確認することができる
  • 解説が非常に丁寧で詳しい
  • 予想問題が4回分あるので問題が豊富
  • 速習レッスンに振り返る際にページ数が乗っているのは結構便利
デメリット
  • 1単元につき1問でまとめているので、これだけでは問題数的に足りない

デメリットの面が非常に大きいため、これだけで合格を目指すのは難しいと思いました。

試験直前で予想問題をしっかり取り組むための直前にとりくむべきテキストだと思います。

ユーキャン 一問一答 まとめ メリット デメリット
ユーキャン 一問一答 まとめ メリット デメリット
メリット
  • 問題が600問以上ありボリュームはばっちり
  • 解説が穴埋めになっているので暗記シートを使うと解説も問題になる
  • 細切れ時間にも使え、持ち歩きに便利なB6サイズ
  • 速習レッスンの参考ページが書いてあるのでテキストを見返したい時に便利
デメリット
  • なし

このテキストは直前期まで使用しました。

持ち歩きに不便を感じない大きさと問題数にボリュームがあり、試験の直前も使いました。

問題集として活用した参考書+α

解説は短めながら問題数もかなりボリュームがあり、ユーキャンのテキストとは違い試験問題らしい問題が多いなと感じたのがコレ。

チャレンジライセンス 乙種4類 危険物取扱者テキスト 実教出版

高校の教科書としても使用されているようで、解説はそこまで詳しくはないですがコンパクトにまとめられておりユーキャンの速習レッスンと予想問題集のあと、試験直前に予想問題用として使用したのがこのテキストです。

ユーキャンのテキストとは違った視点からの出題もあり、見落とした点の再確認ができた1冊といえます。

コレ以外ではアプリで問題集をやりました。

危険物取扱者 乙4 一問一答(過去問踏襲)

これは非常に役に立ちました。

掲載問題数が1000問を超えていることと、分野ごとに問題が分かれているのも評価できると思います。

昼間であればユーキャンの一問一答を使いましたが、夜間はタブレットでこのアプリを使いながらウォーキングをしたりしました。

このアプリの良いところは、間違った問題やチェックを入れた問題を自動集計してそれだけを抽出して重点的に問題を解くことができます。

つまり間違えやすい問題を繰り返しといていくことで頭が問題を覚えていきます。

アプリを開くと試験日までの日数が表示されるので、意識を上げるのにも役に立ちました。

また、独学での勉強だったので、こちらも参考にしました。

独学のオキテ

このサイトでは危険物取扱者試験の傾向や勉強の仕方について詳しく解説してあるので、勉強の途中に挫折しそうになった時に有効活用しました。

試験の難易度について

おそらく一昔前と比べるとかなり難化傾向にあるといえる

これは合格という結果が出たから言えることかもしれませんが、手応えとしては合否ラインの真上にいるような感じでした。

何十年も前に取得した職場の人からすると

「乙四なんて名前書けば受かる資格じゃ」

みたいな感じでよく言われるのですが、実際は

「しっかりと勉強しておかないと普通に落ちる資格」

だということ。昔に取得した人の感想を鵜呑みにすると余裕で落ちます。

問題の6割は楽勝、残り4割は次元が違う難しさ

法令は何も不安になるところがありませんでしたが、物化と性消についてはギリギリかアウトの際にあった感覚です。

結果、法令(100%)物化(70%)性消(80%)でした。

試験は法令・物化・性消の3分野に渡りますが、どれも半分は余裕で答えが分かるんじゃないかと思います。

これは自分が受験した時の回だけかもしれませんが、物化と性消の2分野については10問中5問くらいは楽勝でした。

しかし残り5問は難易度が一気に上がりました。

1問目から5問目までと6問目以降との間にしっかりとした境界線が見えるような、それほど大きな溝が見えた気がしました。

受験生のみんなが同じような感覚に陥ったかは分かりませんが、私にははっきりと難易度が上がったことがわかりました。

なので簡単な問題は確実に正解しておく必要があると感じました。

さいごに

一時は落ちたと思った危険物取扱者試験ですが、結果は見るまで分からないなとあらためて感じました。

これから受験を目指す方も最後まで諦めずに頑張ってください。

前項にも書きましたが、乙四の問題は後半から一気に難易度が変わったことがわかるほど問題が難しくなります。

簡単な問題で間違ってしまうと難易度が高い問題で2〜3問正解する必要が出てきてしまうので、簡単な問題はミスなくしっかりと正解できるよう、基礎をしっかりと身につけるのが合格への近道だと思います。

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