第12回:ウォーキング旅行で訪れた地点紹介(宮崎県児湯郡新田原〜宮崎県高千穂町編)

ウォーキング旅行について

2021年9月29日よりダイエットのためにウォーキングを始めました。

きつい食事制限とかは続かないだろうなぁということで、歩くことには抵抗がなかった「ウォーキングダイエット」をすることにしました。

ただウォーキングをするだけでは続かないかもということで、このウォーキングを通して何か楽しめる企画がないかなということではじめたのが、当ブログで連日投稿している『ウォーキング旅行』となります。

ウォーキング旅行は、毎日歩いた分だけ地図上を移動していけるすごろくのようなものです。

そしてこのウォーキング旅行で九州を1周してみようということになりました。

基本的なルールはこのような感じになっています。

ウォーキング旅行の基本的なルールについて
  • 出発地点は小倉駅
  • 1日に移動できる距離はアプリに記録された距離とする
  • 移動した際の目的地(到達地点)の場所を記録する
  • 設定した目的地(通過地点でも可)を題材に記事を書く
  • 翌日は前日の到達地点からスタートする
  • 自分の体調を第一に、1日の移動ノルマは設定しない
  • 最終的に九州を1週して小倉駅に戻ったらゴール!

はじめはウォーキングを続けられるようになればいいなぁという軽い気持ちで始めたのですが、毎日訪れる各地の風景や歴史にふれることで歩くこと自体が楽しくなってしまいました。

いまでは日々この擬似旅行を楽しみながらウォーキングをしています。

今回の訪問地10地点

本記事ではこれまでに訪問した地点をご紹介していくシリーズの第12回目となります。

今回は宮崎県児湯郡新田原〜宮崎県高千穂町にかかる10地点についてご紹介していきます。

旅行誌やサイトなどで紹介されているメジャーなところからそうでないところにも立ち寄っているので、気になる地点があれば嬉しいです。

No.訪問地点分類
116航空自衛隊 新田原基地自衛隊基地
117川原自然公園公園
118白鬚神社神社
119都農神社神社
120鵜戸神社(龍宮)神社
121桃源郷岬景勝地
122愛宕山展望台景勝地
123天翔大橋景勝地
124高千穂峡景勝地
125国見ヶ丘展望台景勝地

今回ご紹介するのは以上10地点になります。

今回は神社が3ヶ所、景勝地が5ヶ所、その他2ヶ所となっています。

景勝地が5地点もあるのはこれまでになかったので少々意外でした。。

それでは訪問した各地点について簡単な説明と合わせて該当記事の案内とあわせてご紹介していきたいと思います。

116.航空自衛隊 新田原基地

「にゅーたばる」という地名が気になっていたことと、有川浩の自衛隊三部作とつなげたいという思いからこの地を選びました。

ここでは新田原基地の紹介というよりも「にゅーたばる」という地名の由来について深掘りして検証した記事となってしまいました。

ですので景勝地としての紹介はないのですが、地名の由来についてある程度しっかりとした結論は出せたかなぁと思います。

117.川原自然公園

アウトドアスポーツを満喫したいならココ!といえるほど自然をしっかりと利用した施設が充実しています。

ボルダリング・カヌー・マウンテンバイク・キャンプ・河川プールに園内散策といろいろなことを楽しむことができる公園です。

合言葉は「てぶらで自然を楽しむ」です。

118.白鬚公園

あまり知られていませんが、実は大河ドラマの舞台の地にもなった場所でもあります。

また浦島太郎が最後に訪れた地とする伝説も残されておりなかなか興味深いです。

また、牛馬を守護神に祀っていることから神社の中では比較的珍しい神社とも言えるかもしれません。

牛馬を祀っていることから畜魂社があります。

畜魂社

人のために犠牲になった動物に感謝する社になります。

119.都農神社

都農神社の御祭神は大己貴命(オオナムチノミコト)です。

記紀によって呼び名が異なり古事記では大国主神(オオクニヌシノカミ)と呼びます。

この大国主神にまつわる神話は誰もが一度は聞いたことがあるような話で

  • 因幡の白兎
  • 大国主の神話
  • 大国主の国づくり
  • 葦原中国平定

などがあります。

記紀に興味のある方もそうでない方も話としては知っておいてもそんはない神社と言えるかもしれません。

120.鵜戸神社(龍宮)

鵜戸神社(龍宮)は神社を取り囲むように大きな岩が聳え立っています。

この岩の隙間が昇竜に見えることから龍宮と名付けられました。

ここから日本で見る龍と世界的に見る龍がどのようなイメージを持っていたのかについて少し深掘りして記事を書きました。

121.桃源郷岬

ここ桃源郷岬では80種200万本の紫陽花が植栽されています。

梅雨時に満開になる紫陽花をぜひみてみたいと思いました。

紫陽花が満開になる頃に見える景色がまさに桃源郷のようだということでその名がつけられました。

こちらは私有地となっているのですがしっかりと手が行き届いており管理されています。

私有地関連としては以前「垂水千本イチョウ園」をご紹介していますので合わせてご覧ください。

122.愛宕山展望台

日本夜景遺産や日本百名月にも選ばれる絶景スポットとしても知られています。

記紀に登場する瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)と木花咲耶姫(コノハナサクヤビメ)が出会った地と言われていることから現在では『出会いの聖地』としても有名になりました。

また、もともとこちらの愛宕山は女人禁制の山でした。

この女人禁制を打ち破ったお姫様、日向御前にまつわる話がとても興味深く印象に残っています。

123.天翔大橋

天翔大橋は、21世紀の架け橋となるように名付けられました。

コンクリートで作られた橋としては国内最大級で、水面から143mの高さに設置されているのも国内最大級となります。

橋の形状について少し触れたことで気になったのが、「同じ場所にあってもアーチの作りが違うのはなんで」ということでした。

そんな疑問について腹落ちするような原因がわかりすっきりすることができました。

124.高千穂峡

日本の滝100選に選ばれ、柱状節理の断崖が7kmにも及ぶことで写真家たちの間では有名な景勝地としても知られています。

柱状節理は、まさに自然が作り出した幾何学模様に思わずうっとりしてしまいます。

また高千穂という地名は、記紀に登場する伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)の重要な地でもあります。

古事記をちょっと深く知ろうとしたらこの地は外せませんね。

125.国見ヶ丘展望台

神が住むと言われる高千穂で雲海の名所としても知られる国見ヶ丘展望台。

標高500mからみえる360度のパノラマ眺望は見る価値あり。

また、雲海の名所としても知られており、神が住むと言われる伝説はもしかしたら本当なのかもと思わず信じたくなります。

第12回 訪問地紹介 まとめ

今回は宮崎県児湯郡新田原から宮崎県高千穂町にかかる10地点についてご紹介いたしました。

神社と景勝地の主に2分類についてのご紹介が目立ちましたが素敵な景観を楽しむことができる10地点でもあると思います。

今回ご紹介した10地点の中からぜひ行ってみたい!オススメしたい地点はこちらです。

  • 高千穂峡
  • 国見ヶ丘展望台

今回はそれぞれの地点で非常に興味のある点があったので2つに絞るのは迷いました。

迷いましたが素敵な眺望を観る、という観点からこちらの2地点を選出しました。

それ以外でも記紀に興味のある方は高千穂は重要な拠点になるのでもっと訪問したい場所があります。

機会があれば高千穂は再訪したいなぁと思います。

現在実施しているウォーキング旅行では目的地はあらかじめ決定するのではなく、1日のウォーキングが終わり移動距離が確定してから決めているため、いわば「後出し」のような感じです。

先に目的地を決めてウォーキングをするのではなくて、この後出しジャンケンのような目的地設定が自分の性格に合っていて、現在も続けられている秘訣なのかもしれません。

今後も定期的に訪問先をご紹介していきたいと思います。

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