【105日目】無格社神社が抱える大きな課題とは?登尾神社を訪れて思ったこと徒然。

登尾神社

登尾神社は肝属郡南大隅町根占辺田にある無格社神社となります。

昨日の記事でも取り上げましたが、無格社神社がもつ課題が大きな問題へと広がりつつあります。

社格とは?

神社の格を表す指標として「社格」があった。第二次世界大戦後になくなったが、現在でも「旧社格」という形で使われることが多い。

社格は大きく分けると次の3つに分類されます。

  • 官社:国が認めた大きな神社
  • 諸社:地域に根ざした比較的小中規模の神社
  • 無格社:それ以外

伊勢神宮は「全ての神社の上にあり、社格のない特別な存在」とされています。

諸社はさらに次のように分類されます。

府社=県社=藩社>郷社>村社

ちなみに無格社にも氏子がついていることがほとんどです。

氏子とは、同じ地域や集落に住む人々が共同で神を祀り、信仰する人のことを言います。

このことから無各社神社である登尾神社にも氏子がいると考えて良いでしょう。

しかし、神社の運営には参拝などの賽銭が主になるため、無各社神社にとっては経年劣化等での建て替えなども難しく、存続が危ぶまれているというのが実情です。

ちなみにこちらの登尾神社は2010年に地域の住民たちで鳥居の建て替えを行ったツイートがありました。

これ以上詳しい情報が出てこなかったのですが、無格社神社は鳥居の建て替えなども地域の人々に依存していることが窺えますね。

当ブログでは、ウォーキング旅行での立ち寄り先に神社を選ぶことが多いです。

神社自体が醸し出す独特の雰囲気が好きなこともあり、また神社を含めた周囲の風景なども時間を止めたような感じなのも気に入っているためたびたび記事にしています。

今後もこうした無格社神社を訪れることがあると思いますが、今回ご紹介したような背景を感じつつその地の雰囲気などをツイート写真などでお伝えしていければいいなぁと思います。

続いては、ウォーキング旅行についてです。

ウォーキング旅行について

ダイエットのために始めたこのウォーキングですが、せっかくやるなら継続できるような企画にしたいということで歩いた分だけ地図上を移動できる「旅行したつもり旅行(以下ウォーキング旅行)」をスタートしました。

目的地はあらかじめ設定するのではなく、その日歩いた距離数の分移動できるスポットを決めるというやり方です。

いわゆる「後出し」で目的地を決定する方法ですが、あらかじめ目的地を設定したときの『あとどれだけ歩かないといけない』といった義務感がないこともうまく継続できている要因かもしれません。

ウォーキングに対してあまり厳しいルールを設けてしまうと途中で挫折する原因になるため、まずは長く続けられるようなルールづくりをしました。

以下、ウォーキング旅行の基本的なルールとなります。

ウォーキング旅行の基本的なルールについて
  • 出発地点は小倉駅
  • 1日に移動できる距離はアプリに記録された距離とする
  • 移動した際の目的地(到達地点)の場所を記録する
  • 設定した目的地(通過地点でも可)を題材に記事を書く
  • 翌日は前日の到達地点からスタートする
  • 自分の体調を第一に、1日の移動ノルマは設定しない
  • 最終的に九州を1週して小倉駅に戻ったらゴール!

九州1周の距離とゴールまでのおおよその期間

九州1周を1200〜1500kmで算出しています。

ひと月に300km歩いたとして、4〜5ヶ月で1周できる計算です。

雨天時など外出が難しい日もあるかと思いますが、決して無理はせずにウォーキングを継続していきたいと思います。

ウォーキングをはじめた理由

ダイエットのためです。

これまで色々なダイエット法を試してきましたが、どれも長続きせずいつも途中でやめていました。

せっかく挑戦するなら今度は自分の性格に合ったダイエット法でやってみようということで、歩くこと自体にあまり抵抗がなかったこともありウォーキングダイエットをすることに決めました。

有酸素運動の中では負荷が少ない部類なので劇的な減量は見込めませんが、継続するということも考えると長期的に結果が出る方が自分に合っている気がしています。

本日の移動ルートについて

本日は近津宮神社を出発して登尾神社へと向かうルートになります。

上の地図では三つのルートが表示されていますがその中では最も最短距離となるコースで向かいます。

またこちらのコース選択では高低差もほとんどなく、非常に緩やかな下り坂を歩く感じとなり体力面でも比較的安心してゴールまで到達できるかと思います。

本日の運動結果について

先日自宅に帰ったときに妻から外出用にダウンジャケットをもらいました。

これまで使っていたのはユニクロのダウンジャケット。

これはこれでコスパ以上の恩恵を感じていたのですが、ノースフェイスのダウンジャケットを着た途端、格の違いをはっきりと感じることができました。

私自身ユニクロの服を「安かろう悪かろう」とは全く思ってはいないのですが、ノースフェイスのダウンジャケットは格の違いをはっきりと感じることができてしまいました。

  • ユニクロのダウンジャケットは寒くない。
  • ノースフェイスのダウンジャケットはめっちゃ暖かい!

どちらも防寒対策として使う分には申し分ないのですが、暖かさを感じることができるという点でみるとノースフェイスの圧勝となってしまいました。

私自身もともと洋服には無頓着で「着れれば良い」だったのですが、質が良いとここまで違うものなんだな〜と初めて思いました。

自分ではきっと買おうとは思わなかったので、これは妻に感謝しかありません。

105日目 まとめ

ここ数日神社が到達地点になることが多かったのですが、南大隅町のような過疎地域での無格社神社が抱える問題についてあらためて考えさせられたのは良い経験になったと思います。

当ブログでは基本的に到達地点の素敵な風景などをお伝えするのが楽しみの一つになってはいますが、こうした神社や地域が抱える問題について認識するのも大きな収穫であると思っています。

今後も神社に立ち寄ることは多いかと思いますが、地域の風景などを堪能しつつこうした背景についても触れることができれば良いなぁと思っています。

また明日からもウォーキングに励みたいと思います。

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