神社などで見かける初穂料って一体どんな意味がある?本当の意味を知った上でお守りを買ってみよう。

神社について思ったことあれこれ

初穂料とは?

先日、神社に行ったときのこと。

子供連れの親子がお守りを買うところでこんなことを言っていました。

『ねぇねぇ、はつなんとかりょうってなに?』

『あぁ、初穂料ね。これはね料金表だよ』

『へぇ〜、なんてはつほりょうなんていうの?』

『ここが神社だからだよ』

こんな感じの会話。

子供に説明するなら妥当な説明だよね〜と思ったのですが、神社に興味がない人からしたら「初穂料」なんて目にする機会はありませんよね。

ですからあらためてになりますが、初穂料について少し解説してみたいと思います。

お守りは買うのではなく謝礼として授かる

初穂料の初穂には、その年に初めて収穫された稲穂の束という意味があります。

それら初めて収穫された農作物をもって豊作祈願や感謝の気持ちを込めて神前に奉納したことから、初めての稲穂、つまり「初穂」となったわけです。

初穂料は神様への感謝の気持ちとして収めるものになるわけですね。

神様に奉納したかわりに神様から授かるものがお守りだったりお札だったりするわけです。

ですから厳密には「お守りを買う」のではなく、神様に初穂を納めて「お守りをいただく」ということですね。

そのため神社でお守りを買おうかな、と思ったら正しくは

「こちら(初穂料)をお納めください」

『その代わりにお守りを授かります』

というのが元々の考え方になります。

こうした本来の意味を知っておくことは覚えておいても良いかもしれません。

神社に行く理由

ラジオか何かで「神社に行って御朱印集めが趣味です」というコメントを聞いたときにふと思いました。

『神社が好きな人にも色々理由があるもんだなぁ』と。

私自身も神社巡りは結構好きで当ブログでも旅行したつもりになって九州各地の神社などを回る旅行をしています。

今回は、たまたまラジオから流れてきた内容から神社に行く人ってどんなところに惹かれて行くのだろう?ということを考えてみました。

  1. 御朱印集め
  2. 神社仏閣巡り自体が好き
  3. 神社仏閣内の雰囲気が好き
  4. 参拝が日課になっている
  5. 何かお願い事をする/祈願祈念
  6. 神社の歴史が好き
  7. 記紀に興味がある
  8. 日本の歴史に興味がある

ぱっと思いつくものを挙げてみました。

これらが全てだとは思いませんが今回はパッと思いついたこれらについて少しみていきたいと思います。

御朱印集め

結構な割合で御朱印集めのために神社に行く方はいるでしょう。

この御朱印の意味をあらためて解説すると、その神社を参拝したことの証となります。

訪れる神社などで異なりますが、御朱印は次のようなもので構成されています。

  • 印章
  • 神社の名称
  • 御祭神など
  • 訪問の年月日

一般的に御朱印帳と呼ばれる特殊な帳面に、参拝した神社の御朱印を押して行くことになります。

この御朱印帳が全て埋まることで達成感を感じることができるので、御朱印集めが好きという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

神社によっては期間限定の御朱印帳や御朱印があったりするので、コレクター感覚で収集される方も一定数いるかもしれませんね。

何かを集めるという行為は、コンプリートすることで得られる達成感があるのでしょう。

神社仏閣巡りが好き・雰囲気が好き

神社仏閣へ行くと、俗世と切り離されたような感覚になります。

なんというかここだけ時間の流れがゆっくりと感じるというか。

そんな感覚になれるのも神社特有かもしれません。

日々時間に追われて忙しく生活している私たちですが、特殊な空間である神社仏閣で過ごすことで自分を見つめ直す良い機会となったり、静かな空間で過ごすことで心が落ち着いたりします。

一般的に神社と私たちの生活圏は境界が設けられています。

大抵の神社は周りが木々に囲まれていたり、神社の入り口に鳥居があったりします。

この鳥居は人間が生活する俗界と神聖な場所である神域とを区別する境界の意味を持っています。

当ブログでもこの鳥居について解説している記事がありますので合わせてご覧ください。

このように意味を持って建てられた鳥居をくぐって神社に立ち入ることで気持ち自体が神域へと立ち入っているので時間がゆっくり感じたり、日常の生活空間とは違った感覚に浸れるのかもしれません。

記紀に興味がある

記紀に興味があるので神社が好きという方はかなりの少数派かもしれませんが、私自身がこれに当てはまります。

ちなみに記紀とは古事記・日本書紀の通称です。

私自身昔から記紀に興味があったわけではありません。

もともとは神社特有のゆっくりと時間が流れているような独特の雰囲気が好きでした。

神社巡りをしていたときに、由緒や由来の板を見ていたときに御祭神に興味が湧き、そこから少しずつ記紀に惹かれていきました。

神社によってはこうした由来や由緒が不明な神社もありますが、地域の神社とどのような関係があるのかなど少しずつ神社と地域との関係について興味が湧いて行くこととなります。

私自身は学生の頃から日本史や日本の歴史については好きというよりはむしろ苦手な方でしたから、40歳を過ぎてのめり込んでいったということです。

神社が好きな理由が記紀、という方と知り合いになれたらいいなぁというのは私自身のささやかな夢でもあります。

神社は意外に奥が深い

神社巡りといってもほとんどは当ブログで連載しているウォーキング旅行で立ち寄ったところばかりになってしまうのですが、九州地区をいろいろ巡ってみて神社についてより興味が湧きました。

今後はこのウォーキング旅行を通してはもちろんですが、実際に各地を訪問して神社の雰囲気や歴史などを直に触れて、感じていきたいなぁと思っています。

記紀と神社との関わりをもう少し深掘りしていきたい

記紀を深掘りしていきたい

実は記紀には興味があって断片的に内容は知っているものの全てを通しで読んだことがありません。

興味のあるところだけかいつまんではいますが、まだ触れていないところも多いです。

いろいろな神社や御祭神に触れていくことで今よりも興味が深くなっていけば記紀の原本に手を出すときがやってくるかもしれません。

神社の持つ独特の雰囲気も味わっていきたい

つい先日も実際に神社を訪問して感じたのですが、写真からは感じることができないゆっくりとした時間の流れや雰囲気を感じることができました。

やはりこればかりは実際に体験してみないと分からないですね。

まとめ

今回は神社にお参りしたときに見かけた光景から記事を書いてみようと思いました。

初穂料なんてのは中々目にするものでもありませんし、また初穂の意味なんて普段の生活では考える機会もないと思います。

そんなことから神社に興味を持つ人ってどんなところに惹かれているのだろうという思いが湧き立ってきました。

今後も神社訪問と自分自身ももっと深く関わってみたいなぁとあらためて感じました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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