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阿久根七不思議
鹿児島県阿久根市には、昔から『阿久根七不思議』という言い伝えがあり、現在でもこれらは地元の人によって語り継がれています。
本日は、そんな阿久根七不思議のひとつである「佐潟の洞窟」を訪れてみました。
この阿久根七不思議ですが、もともとは江戸時代後期に薩摩藩が編纂した薩摩・大隈・日向を含む量内の名所を記した「三国名勝図会」に登場したのが始まりとされています。
この「三国名勝図会」のなかで『阿久根七奇』として紹介された地名が、現在の阿久根七不思議として残っているということです。
阿久根七不思議とは
阿久根七奇として三国名勝図会に登場した地名は次のとおりです。
簡単ではありますが、阿久根七不思議についてそれぞれ見ていきたいと思います。
- 光礁 : ひかるぜ
- 隔岡の塩田 : おかごしのえんでん
- 大人の足形 : おおひとのあしがた
- 黒神岩 : くろかみいわ
- 岩船 : いわふね
- 小潟崎穴 : さがたあな
- 尻無川 :しりなしがわ
光礁(ひかるぜ)
鹿児島の歩き方です。
— 鹿児島の御朱印ボーイ (@machiarukiman1) February 15, 2020
鹿児島県阿久根市の戸柱公園にある光礁(ひかるぜ)。
光礁から出る光を見た人は幸せになれるといいます。https://t.co/iYHT5ZvKbn#鹿児島の歩き方 #阿久根市 #戸柱公園 #光礁 pic.twitter.com/D0eHnfCLpd
伝説では鉛を溶かしたような不思議な光を発する岩とされており、昔の人は岩下には黄金があることから光が出るのだとされていました。
ある商人が岩下の黄金を得るために海底を掘り進めるも見つからず、金を探すために金を捨てたという笑い話のような言い伝えが残っています。
隔岡(おかごし)の塩田
海から数百メートルも離れているにもかかわらず、地底から塩が取れる不思議な場所。
江戸時代初期からこの地では製塩業を営む人が多くいましたが、現在は区画整備事業により整備されてしまったため見ることはできなくなりました。
弘法大師が製塩法をこの地に伝えたとされ、1710年に塩釜神社が建てられました。
大人(おおひと)の足形
阿久根市山中にある八幡神社前にある大きな石に足形の窪みがあり、これを「大人の足形」と呼んでいます。
この地に住んでいた天狗が阿久根大島まで飛びたとうと踏み台にした石だとする言い伝えがあり、「天狗の足跡」とも呼ばれています。
黒神岩(くろかみいわ)
海岸から数百メートルも離れた波瑠地区にある巨大な岩礁が立ち並んでおり、これを黒神岩と呼んでいます。
昔はこのあたりも海だったことが、この岩礁があることでわかります。
岩船(いわふね)
日本三大急潮にも数えられる、海の難所として知られる折口海岸の河口にある大岩です。
昔、舵がとれなくなった船が折口海岸に流れ月、そのままそこに堆積して岩になったと伝えられています。
現在は潮流が変化したため完全に埋まってしまい見ることはできなくなりました。
尻無川(しりなしがわ)
大川の尻無地区を流れる川で、川の水は海に流れ出ているものの川尻(河口)が砂嘴により海と繋がっていないことから尻無川と命名されました。
佐潟の洞窟
そして阿久根七不思議のラスト、本日の到達地点である佐潟の洞窟です。
佐潟の洞窟は鹿児島県阿久根市にある洞穴で、長い年月をかけて海水が岩を侵食して形成されたと考えられています。
もともと佐潟は島でしたが、長い年月をかけて海水により砂が堆積して陸地続きとなりました。
このように島と島がつながることを「砂洲(さす)または砂嘴(さし)」と呼びます。
以前当ブログでもこの「砂洲」をとりあげて記事にしていますので、合わせてご覧ください。
【65日目】自然が作り出した砂洲・砂嘴を見下ろす眺めが絶景すぎた!一度は訪れたい天然の要塞・富岡城跡
生い茂る植物と洞穴でできている佐潟の洞窟は、無人島?で人は住んでおりません。
佐潟の洞窟 甑島へ続くほら穴と佐潟鼻の360°美しい風景#佐潟の洞窟 は、#鹿児島県 #阿久根市 にある不思議なほら穴です。
— Harada Office Weblog (@HO_Weblog) March 16, 2021
洞窟のある岬を #佐潟鼻 といいます。
観光地として訪れる人も少なく、手つかずの自然が残っていて、その風景を秘かに楽しみたいスポットです。https://t.co/okByRt9H6B pic.twitter.com/KxPwXVthAy
ただ海水によって運ばれた砂で形成された砂洲によって波は大変穏やかなので海水は写真のように大変透き通っていますね。
鹿児島県阿久根市
— 乃東生 (@dJwMvRBXIQQi8MC) September 28, 2021
佐潟の洞窟https://t.co/9lUQTJsncghttps://t.co/MgM4fTMVKv
3️⃣ー1️⃣ pic.twitter.com/txAA8JONZ9
砂洲が形成された北側は波も穏やかで浅瀬であるものの南側は深くなっており、まさに自然によって造られた島になります。
佐潟の洞窟に残る言い伝え
撮影をされたTweetにも記述がありますが、この佐潟の洞窟は、甑島(こしきじま)につながる洞窟と言い伝えが残っていました。
地図をみると分かるのですが、佐潟の洞窟と甑島とは結構な距離があるため、とても地下でつながっているとは思えません。
しかし、佐潟の洞窟内部は幾つにも別れ道があり、地元の人でも最奥へは辿り着けないとも言われており、穴住居として使われていた遺構ではないかとか、それこそ甑島へと繋がっているのではないかという人も居たそうです。
ちなみに甑島は無数の島々が砂洲によって陸地続きになった珍しい島でもあります。
ここまで阿久根七不思議について見てきましたが、現代では色々解明されているおかげで七不思議なの?と思えるようなことかもしれませんが、当時の人にとっては原因が分からないことの方が多かったので七不思議としての言い伝えとして語り継がれてきたのでしょう。
本日は阿久根七不思議に焦点をあててみました。
ウォーキング旅行について
ダイエットのために始めたこのウォーキングですが、せっかくやるなら継続できるような企画にしたいということで歩いた分だけ地図上を移動できる「旅行したつもり旅行(以下ウォーキング旅行)」をスタートしました。
目的地はあらかじめ設定するのではなく、その日歩いた距離数の分移動できるスポットを決めるというやり方です。
いわゆる「後出し」で目的地を決定する方法ですが、あらかじめ目的地を設定したときの『あとどれだけ歩かないといけない』といった義務感がないこともうまく継続できている要因かもしれません。
ウォーキングに対してあまり厳しいルールを設けてしまうと途中で挫折する原因になるため、まずは長く続けられるようなルールづくりをしました。
以下、ウォーキング旅行の基本的なルールとなります。
- 出発地点は小倉駅
- 1日に移動できる距離はアプリに記録された距離とする
- 移動した際の目的地(到達地点)の場所を記録する
- 設定した目的地(通過地点でも可)を題材に記事を書く
- 翌日は前日の到達地点からスタートする
- 自分の体調を第一に、1日の移動ノルマは設定しない
- 最終的に九州を1週して小倉駅に戻ったらゴール!
九州1周の距離とゴールまでのおおよその期間
九州1周を1200〜1500kmで算出しています。
ひと月に300km歩いたとして、4〜5ヶ月で1周できる計算です。
雨天時など外出が難しい日もあるかと思いますが、決して無理はせずにウォーキングを継続していきたいと思います。
ウォーキングをはじめた理由
ダイエットのためです。
これまで色々なダイエット法を試してきましたが、どれも長続きせずいつも途中でやめていました。
せっかく挑戦するなら今度は自分の性格に合ったダイエット法でやってみようということで、歩くこと自体にあまり抵抗がなかったこともありウォーキングダイエットをすることに決めました。
有酸素運動の中では負荷が少ない部類なので劇的な減量は見込めませんが、継続するということも考えると長期的に結果が出る方が自分に合っている気がしています。
76日目の移動ルートについて
本日は、脇本海浜から佐潟の洞窟までほぼ海岸沿いを歩くコースとなっています。
高低差は約40mなのでさほどきつさは感じないルートと言えそうです。
東シナ海に面しているため、夕方には綺麗な夕日も楽しめるのではないでしょうか。
本日の運動結果について

今日は早朝と昼に時間を取ることができたのでわりとしっかりと歩くことができました。
翌日は朝から長距離運転が確定しているため、夜間の運動はほどほどにしました。
76日目 まとめ
ウォーキング旅行をスタートして以来福岡、佐賀、長崎、熊本と歩き続けてようやく鹿児島に到達しました。
鹿児島を抜けると宮崎・大分・そして福岡ということで距離的にも折り返し地点を回ったような感じと言えるかと思います。
この時期は、朝昼夜問わず凍てつくような寒さが肌身に染みますが、くれぐれも体調を崩さないように日々の管理はしっかりとしていきたいと思います。
Solo-Yase 
