結婚記念日に予約したお店がドレスコード指定で大慌てした件

先日、無事に結婚1周年を迎えることができました。

出逢った直後に単身赴任の辞令が出たことで結婚当初から遠距離生活が現在まで続いており、現在は隔週で帰省する生活となっております。

今回、結婚記念日はせっかくなので記念になるようなところで食事をしようと思い、背伸びをして予約したお店は、ドレスコード指定のお店でした。

そもそもドレスコードとは?

ドレスコードとは一般的に『服装規定』と呼ばれるもので「TPO」とほぼ同意義語と思ってもらえれば良いかと思います。

TPO
  • Time:時
  • Place:場所
  • Occasion:場合

以上の3つの頭文字をとって作られた和製英語がTPOです。

時と場所によって服装や言葉遣いを使い分けましょうねという意味。

TPOの言葉自体が出来上がった当初は「時と場所、場合をわきまえた服装」の意味が強かったが、世間に浸透する頃には『時と場所、場合をわきまえた振る舞い』といった意味に拡大した。

このようにドレスコード指定となっている場合には、TPOによって服装を変える必要がある、ということです。

たとえば、食事をする際のドレスコード規定について、TPO別に考えてみると、

Place:場所

食事をするお店がどのようなところなのか、ということです。

ファミレスにいくのか、それともレストランにするのか。または料亭なのかホテルでの会食なのか

このように「どこに」食べにいくのかというのがPlaceとなります。

Occasion:場合

食事の場が仲の良い知り合い同士で和気藹々とした場なのか、それとも結婚式や披露宴などの場なのかといったように、どのような目的で集まる場所なのかということが、Occasionとなります。

Time:時間

食事をするのが昼間なのか夜なのか、ということ。

厳格なところは別として場所や機会によっては時間帯で身につける服装が変わることもあります。

  • 気の合う知り合いと楽しく食事をするためにファミレスにいく
  • 両家の顔合わせを兼ねて両親同伴での料亭で夕食会

上の2つの状況はそれぞれTPOが異なります。

それぞれの状況に合った服装が求められる、ということですね。

ドレスコードの種類

ドレスコードのあるお店では、TPOによって服装を変えていくということが分かりました。

それではどのような服装規定があるのかについて、ざっくりと。

フォーマル

正礼装や正装と言ったりもします。ドレスコードの中でももっともしっかりとしたものになります。

式典や結婚式場で主に用いられ、新郎新婦側親族等が身につけます。

セミフォーマル

準礼装とも言います。結婚式や披露宴に招待されたゲストの服装でもっともしっかりとした服装になります。

インフォーマル

略礼装とも言います。結婚式や披露宴に一般ゲストとして参列する際に主に着用します。

結婚式の招待状などに書かれている「平服でお越しください」の『平服』は普段着ではなく、こちらのインフォーマルになります。

「平服」と書かれているので普段着で行ったら確実に恥をかくことになります。

スマートエレガンス

礼装服は上記3つ(フォーマル・セミフォーマル・インフォーマル)ですが、このスマートエレガンスは、カジュアルスタイルの中でもっともフォーマルに近いものをさすようです。

ビジネスアタイア

ビジネスという名前の通り会社関連のイベントごとに参加する際に着用します。

一般的には社会人が着用するスーツをイメージすれば良いかと思います。

あとは会社イベントのTPOに合わせて色合いなどをコーディングすればよいわけです。

スマートカジュアル

今回指定されたドレスコードがこちらのスマートカジュアルです。

厳格な場での着用は似合わないものの、学校行事への参加や予約制のレストランや美術館へ行く際などによく用いられます。

カジュアルな服装でありながらも綺麗めなコーディングが求められるのがこのスマートカジュアル。

普段から綺麗めの服装などを着る機会のある方であれば特に問題はないスタイルですが、私の普段着はTシャツ半ズボンにクロックスであり、これはスマートカジュアルには当てはまりません。

そんなこともあり、慌てて行きつけのスーツ店に服を買いに行きました。

結婚記念日は奥さんの誕生日にしているため1日に2つの記念日となります。今年は結婚1周年ということで、「昔から食べに行きたかった」と常々言っていたレストランを予約して食事に行くことにしました。

我が家の場合:ドレスコードありのお店だと前日に判明した

結婚記念日の前日に帰省して家で食事をしていたときのこと。

特に意味もなく明日行くレストランをGoogleで検索したところ、検索窓に表示された文字をみて大汗が出てくるのが分かりました。

『当店はドレスコードがございます。』

一瞬頭の中が真っ白になりました。え?………え?みたいな感じ。

検索をしていなければ、当日Tシャツ&ハーフパンツにサンダルという非常にラフな格好で行こうと思っていたので、背中に滝のように冷や汗が滴るのが分かりました。

これまでにも何度かお店のホームページを見て当日の食事はどんなのだろうとか思いを馳せていたのですが、そちらにばかり目がいっていたのか、ドレスコード規定に全く気が付きませんでした。

『ねぇねぇ!明日行くお店、ドレスコードありってなってるんじゃが』

「あらぁ そーなん?」

『ねぇねぇ、どうしよう。明日この格好で行こうと思ってたわ』

「あらぁ、それじゃとドレスコードにひっかかろう(笑」

『笑いごとではなかろう!』

「そうじゃなぁ(笑」

お店の予約をしたときに何も言われなかったので特に気にしていませんでしたが、お店のことを調べていなかったら当日奥さんに大恥をかかせるところでした。

「なぁなぁ、ドレスコードは何が指定されとるん?」

『んーと、スマートカジュアルで、と書いてある』

「スマートカジュアル?そんなドレスコードあるんじゃなぁ 知らんかったわぁ」

『わしも知らん』

てな具合でお互い『スマートカジュアル』がどのような出立ちなのか分からないまま、とりあえずいきつけの大きい服専門店へ行くこととなりました。

お店の人に「スマートカジュアル」とドレスコードがあることを伝えると、すぐに察してくれたのか、いくつか提案してくれました。

そして、今回だけ着るのは少し勿体無いと思ってしまった私は、

「できればスーツとしてもあまり問題がないようなスマートなカジュアルなやつを…」

とよく分からない注文を追加してしまいます。

実はスマートカジュアルで提案された服がそこそこ値段がするものだったので、今回の記念日のためだけの服にしてしまうのはもったいないなぁという下心がありました。

そんな訳の分からない私の要望を伝えると、

「うーん、難しいですね。えー、そしたらこれなんかいかがですか?」

と提案されたのが黒いジャケット風のスーツの上下でした。

今年の夏は連日の猛暑が厳しく、スーツを切るのも嫌になる季節。

提案された服は、通気性を最優先に考えられており、スマートでカジュアルでもありつつ、夏季限定はあるものの通勤時などでの着用であればスーツとしても使えるという高機能なものでした。

商談などお互いが近距離で向かい合って話をするような場面だとカジュアルさが際立ってしまうのであまり有用ではないので、ビジネスアタイアの代用としては使えません。

ですが今回のようなレストランでの着用、そして私が普段使いする仕事着としては十分すぎるものだったので購入を決めました。

お値段:46、000円

決して気軽に買える洋服ではありませんでしたが、せっかくの記念日を台無しにしてしまう可能性を考えたら選択の余地はありませんでした。

手痛い出費だなぁと思ったのですが、こちらを購入して当日の記念日に備えたのでした。

ドレスコード指定のお店に普段着で行くと完全に浮くなぁと実感する

当日は前日に購入したスマートカジュアルのスーツを身につけて奥さんと予約したレストランに食事に行きました。

店内には6組ほど先客がいましたが、「あぁ、これがスマートカジュアルというやつかぁ」と思ってしまうほど皆さん服装が綺麗めな服を着て食事をされていました。

そんな中に遅れてやってきたのが若いカップル。

女性は清楚でありながら綺麗に着飾った服で「あぁ、若い人もちゃんとドレスコード守ってるんだなぁ」と思ったのですが、同席した男性は、私が当初着ていこうと思っていたTシャツ半ズボンのクロックス姿だったのです。

女性と一緒に店内に入ってきた男性も周りの雰囲気を察したのか、罰が悪そうな表情になり顔が真っ赤になっていました。

ともすれば私もこの男性と同じような恥ずかしい思いをするところだったのかと思うと背筋に嫌な汗が流れました。

お店側のサプライズ風演出に感謝する

私たちは前日に発覚したドレスコード事件はあったものの、当日は普段食べたことのない食事のオンパレードで奥さんも大満足のようでした。

料理もひと通り食べ終わったあと、デザートが出てくる段になるとお店の人がデザートを持ってきてくれたのですが。。

「先日、ご主人様からご予約を承った際に結婚記念日だとお伺いいたしまして。本日は結婚記念日に当店をお選びいただきありがとうございます。私たちからもお祝いさせてください」

とデザートと一緒に綺麗な薔薇の花束を持ってきてくれました。

このサプライズには奥さんもビックリしたようで、準備をしていた甲斐がありました。

せっかくの記念日なので、ドレスコードで失敗していたらこのサプライズも白けたものになっていたかもしれません。

そんなわけで今回の結婚記念日は思い出に残る1日となりました。

まとめ

今回は私たちの結婚記念日にまつわるできごととして、ドレスコードについて記事にしてみました。

普段の生活ではもしかしたら男性側は特にですが普段の服装にはあまり気にしない人も多いのではないかと思います。

こうした服装規定のある場所になかなか行く機会がない分、いざ行くとなった時に慌てることのないように、できれば普段自分が着る服装なども気にして選ぶ癖をつけたほうがいいのかもしれません。

全身ユニクロのラフな着こなしも全然ありだと思いますが、TPOに合わせた服装など、状況に合わせた着こなしができるようにいくつかストックがあると私たちのように前日に慌てふためくような状況はさけられるかもしれませんね。

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