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天草夕陽八景「マリア象の夕陽」
当ブログでも何度かご紹介していますが、天草西海岸サンセットラインとよばれる天草市の西海岸では夕陽をとても綺麗に見ることができるスポットとして知られています。

このように天草市の西海岸をとおる399号線に沿って夕陽スポットが点在しており、この地点でウォーキングをするのであれば、日中よりも夕方にしたいものです。
そんな素敵な夕陽を見ることができる天草西海岸にある、カトリック崎津教会とマリア象の夕陽についてご紹介したいと思います。
カトリック崎津教会
カトリック崎津教会は、熊本県天草市河浦町にある教会です。
この教会は重厚なゴシック様式で建てられておりますが、堂内は畳敷きになっておりこうした造りは国内でも非常に稀な教会といえるでしょう。
こちらの教会は、禁教令がしかれていた当時キリスト教弾圧の象徴として知られる踏み絵が行われた土地に建設されました。
禁教令の歴史
時代の権力者たちは、農民などが異教徒を信仰することで固い結束で結びつくことは将来自分たちにとって脅威になると考え、信仰を禁じるようになりました。
全国各地で一向一揆が多発
仏教国日本でキリスト教の信仰は不適当であるとして、禁教令を発令した
1587年 伴天連追放令発令
1612年 天領区で禁教令が発令
1614年 全国でキリシタン摘発開始
- 1637年 島原・天草一揆勃発へとつながる
1639年 鎖国完成
以後、幕末まで表面的なキリスト教の布教はなくなったものの、潜伏キリシタン(隠れキリシタン)はこの間およそ250年余り信仰が続いたとされています。
当時の日本は、諸外国と貿易をすることで利益を作り出すことは励行されたものの、異教徒信仰が増えることを恐れたときの権力者たちが、異教徒弾圧をする歴史でもありました。
島原・天草一揆へとつながったのは、こうしたキリスト教弾圧による信仰の禁止を強いたことと通常の2倍以上の年貢、そして大飢饉による不作が重なったことで農民たちが一挙団結した結果と言えるでしょう。
独自の発展を遂げた天草地方での信仰の本当の意味
キリスト教の弾圧が続いた鎖国時代にあって信仰が続いた潜伏キリシタンは、天照大御神の像を聖母マリア像に見立てて信仰したり、その土地の言葉で信仰をしたりとあくまで表面的にはキリシタンであることを出さないように信仰が続いたとされています。
キリスト教の弾圧によって信徒は激減したものの、天草地方では潜伏キリシタンの数が約2〜3万人ほどいたとされています。
当ブログでも天草地方に突入した際に、天草に点在する「十五社が独自の発展を遂げた」とする記事を書きました。
【59日目】天草地方で独自の発展を遂げた十五社とは?本日は十五社のひとつとされる楠甫神社を訪れました
こちらの記事では、十五社と天草の結びつきが、他の地域とは異なり独自の発展を遂げたという若干曖昧な言葉でまとめていました。
今回このカトリック教会を訪れてキリスト教の弾圧について深掘りすることができたおかげで、「独自の発展を遂げた」というのはこのような経緯があったことが、独自の発展へとつながったのだろうなぁという答えと結びついたような気がしています。
天草地方に広がる十五社は、初代神武天皇の孫である健磐龍命(阿蘇都彦命)をはじめとする家族神であり、天皇家の最初の系譜という感じ。これらは天草各地の氏神が変化していったものとされている
いろいろと調べる中で、わりとこの「独自の発展を遂げた」という感じの言葉を見かけるのですが、その点について深掘りされた情報が出てこなかったのですが、この潜伏キリシタンの信仰について考えてみたことで「独自の発展」の真意がなんだかわかったような気がしました。
今回は、天草にあるカトリック教会を訪問したことでキリスト教の歴史と弾圧について触れてみました。
少し悲しい記事になってしまったので、ここからはこのマリア像と夕陽に焦点を当てて、素敵な写真を掲載してみたいと思います。
天草の夕陽とマリア像
マリア像に天使の梯子が次々と降りそそいだ夕暮れ🌅#いまそら #イマソラ #夕空 #sunset #japan_bestsunset #空 #空模様 #Sky #カコソラ #空がある風景 #キリトリセカイ #mysky #晴れ⛅ #landscape #November #夕暮れ #夕陽 #天使の梯子 #angelsladder #WorldHeritage #世界遺産 #崎津 #マリア像 pic.twitter.com/Xe878UefsK
— 賢いハンス🍁🍂⛄🎄☃️🎅🎁🍥🎍 (@CleverHans99) December 1, 2021
雲間からマリア象に降り注ぐ太陽の光がとても神々しくて良いと思います。
当時の人たちもこのような夕陽をみて信仰していたのかなぁと思いました。
崎津教会のそば。
— チーズささみ (@cafehopemoon) October 30, 2019
夕陽に輝く海の上のマリア像。#僕の旅レポ #遅い夏休み2019 pic.twitter.com/vQpJXdnR60
こうして夕陽をみるだけで満たされる気持ちになるのはいいですね。
まだまだマリア像と天草の夕陽の写真はあるのですが、止まらなくなりそうなのでこのへんにしておこうと思います。
本日は、カトリック崎津教会とマリア像の夕陽についてでした。
ウォーキング旅行について
ダイエットのために始めたこのウォーキングですが、せっかくやるなら継続できるような企画にしたいということで歩いた分だけ地図上を移動できる「旅行したつもり旅行(以下ウォーキング旅行)」をスタートしました。
目的地はあらかじめ設定するのではなく、その日歩いた距離数の分移動できるスポットを決めるというやり方です。
いわゆる「後出し」で目的地を決定する方法ですが、あらかじめ目的地を設定したときの『あとどれだけ歩かないといけない』といった義務感がないこともうまく継続できている要因かもしれません。
ウォーキングに対してあまり厳しいルールを設けてしまうと途中で挫折する原因になるため、まずは長く続けられるようなルールづくりをしました。
以下、ウォーキング旅行の基本的なルールとなります。
- 出発地点は小倉駅
- 1日に移動できる距離はアプリに記録された距離とする
- 移動した際の目的地(到達地点)の場所を記録する
- 設定した目的地(通過地点でも可)を題材に記事を書く
- 翌日は前日の到達地点からスタートする
- 自分の体調を第一に、1日の移動ノルマは設定しない
- 最終的に九州を1週して小倉駅に戻ったらゴール!
九州1周の距離とゴールまでのおおよその期間
九州1周を1200〜1500kmで算出しています。
ひと月に300km歩いたとして、4〜5ヶ月で1周できる計算です。
雨天時など外出が難しい日もあるかと思いますが、決して無理はせずにウォーキングを継続していきたいと思います。
ウォーキングをはじめた理由
ダイエットのためです。
これまで色々なダイエット法を試してきましたが、どれも長続きせずいつも途中でやめていました。
せっかく挑戦するなら今度は自分の性格に合ったダイエット法でやってみようということで、歩くこと自体にあまり抵抗がなかったこともありウォーキングダイエットをすることに決めました。
有酸素運動の中では負荷が少ない部類なので劇的な減量は見込めませんが、継続するということも考えると長期的に結果が出る方が自分に合っている気がしています。
70日目の移動ルートについて
本日のルートは海岸に沿ったルートとなりますが、スタート地点からしばらくは山道を抜けるルートとなるため、高低差約150mほどとなります。
急な斜面ではなく、緩やかな下り坂となっているためウォーキングする際にはあまり苦にならないルートと言えそうです。
本日の運動結果

2週間ほど体重の増減がありましたが停滞期が過ぎたのか、少しずつ体重が減り始めました。
ウォーキング自体がハードな運動にならないため、体重減少も劇的な反応を見せてくれないのがもどかしいですが、少しずつ減少しつつあるのは嬉しいです。
70日目 まとめ
本日は天草で広がったキリスト教に焦点を当てて少し歴史についても触れてみることとなりました。
自分の中で漠然と理解していたつもりになっていた「独自の発展」という文言の答えのようなものが自分の中である程度消化できたのではないかなぁと思っています。
ウォーキング旅行をスタートして以来色々なところを訪問していますが、この天草に突入してからは歴史に触れる機会もあり、個人的にはかなり勉強になっている面が大きいですね。
私が学生の頃はここまでつっこんだ学びをしなかったのですが、あらためて調べてみると非常に興味深いなと感じました。
年末年始にかかり仕事量が増えつつあり、なかなかウォーキングする時間がとれにくくなってきていますが、その中でスキマ時間をうまく利用して日々ウォーキングを継続していけるように明日からも頑張りたいと思います。
Solo-Yase 
